ソロギタリスト向け PAシステム導入のメリット
- アコギ練習用PAシステム
ソロギターの練習はPAシステムの導入をオススメします。
PAシステムと言うと何だか大掛かりな気もしますが、実は非常にシンプルに構築できます。
すでにエレアコを持っている場合、必要なものはモニタースピーカーとミキサーだけ!
ミキサーにはエフェクター搭載の物やアコギを直接入力できる物も多いので、最初はそういった物を使っても良いですね。
余裕が出てきたら、プリアンプやエフェクターを揃えてグレードアップしていくことも出来ます。
実際、自宅にPAシステムを持つことは様々なメリットがあります。
- PAシステムのメリット
まず何より練習になるという事ですね。
スピーカーから出すと音が大きくなる分、自分のミスも確認しやすくなります。
生音では確認出来ないような小さなミスも、ビックリするくらいちゃんと聞こえてしまいます。
これはかなりいい修行になりますね!
もうひとつは、レコーディングをして自分の演奏を聴ける事。
自分の演奏を客観的に聴くことは大きな成長に繋がります。
スマホでも録音はできますが、細かいニュアンスを確認したい時には少し物足りないです。
また自分に聞こえている音は生音とスピーカーの音が混ざった音ですが、お客さんにはスピーカーの音しか届いていません。
録音して聴くと、自分の出している音がお客さん目線で確認できるという利点もありますね。
そしてプリアンプやエフェクターで音作りがいつでも出来ること。
自宅でしっかりと音を決めておくと、ライブ会場での準備時間を大きく短縮できます。
リハーサルで時間的な余裕ができることは大きなメリットです。
- アコギ用アンプ?
アコギ用アンプでもいいのでは?と思うかもしれません。
しかしアンプはそれぞれ持つクセが強く、ライブで使われるスピーカーとは特性が大きく異なります。
せっかく時間をかけて音を作っても、アンプで作った音とライブでの音が違うということが起きてしまいます。
アンプを持ち込んでマイクで集音してもいいのですが、運搬性やハウリング、PAの腕による音のバラつき等いろいろな心配があります。
また鳴っているスピーカーが多いほど音は濁ります。
なるべくクリーンは音を届けたい場合は、ラインサウンドを送った方が無難ですね。
路上や小さなカフェ等で演奏する分にはいいですが、それ以外の使い道がないので個人的にはオススメしません。
- まとめ
PAシステムを組むと、楽器練習だけでなく音楽鑑賞やDTMまで幅広くこなせます。
初期投資は少しだけ嵩みますが、用途によって色々買い揃えていくより結局安く済みます。
特にライブをやるアコースティックギタリストには、是非オススメしたいですね!
↓オススメモニタースピーカー
オススメスピーカー JBL LSR305 - AcoLabo
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